ため息をつく女性イラスト

政治家の思う壺

石破首相は“賃上げ賃上げ”と叫んでいるが、賃上げで増える手取りはわずかである。

所得税控除・住民税控除を引き上げないと可処分所得は増えない。

それどころか、所得税・住民税、保険料収入が増えるので国をよろこばせるだけだ。

 

なぜ、生活に必要なお金の額が30年もの間変わらない?

なぜ、後期高齢者支援金を負担させられている?

森林環境税とは?

子育て支援金という名の増税。

 

国民の負担が増え続けていることに気付かないようなシステムにしてきたんだと思う。

当たり前のように行われている給与天引き、年末調整がいい例だ。

今から変えることは無理なのだろうか。

でも変えてゆかなければ愚かな政治家の思う壺だ。

 

 

※イラストはイラストACからお借りしました

イラスト

第3号被保険者の将来的な廃止

日本商工会議所が年金制度改革に関する提言を公表しました。

その内容は、将来的に「第3号被保険者制度」の解消を求めるというものです。

 

第3号被保険者制度は将来的に廃止の方向に行くのだと思います。

ただ、子育ては想像以上にハードな仕事です。特に乳幼児は身の回りのお世話で休む暇もありません。

子育て世帯には何かしらの配慮を残してほしいです。

 

 

※イラストはイラストACからお借りしました

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税金を考えるきっかけ

いわゆる年収「103万円の壁」の引き上げをめぐり、地方自治体から税収の減少で行政サービスに影響が出かねないと懸念の声があがっています。

自治体の長は、国民民主党のやっていることが悪のように言っているが、今まで取り過ぎていたものを正常に戻そうとしているだけの話です。

 

税金も年金も健康保険もいろいろ変です。税金や保険料で賄えなくなると小手先の改正でどんどん複雑にしてます。

おまけに、税金も保険料も給与からの天引きにして分かりにくくしてるのです。

いろいろ騙されてきたんだな、怒りしかないです。

 

 

※イラストはイラストACからお借りしました

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所得税と住民税の基礎控除

国民民主党が求める「年収103万円の壁」見直しを巡り、所得税の基礎控除(48万円)を引き上げる一方、住民税の基礎控除(43万円)を引き上げ対象から除外する「分離案」が与党内で浮上していることが判明した。

さすが自民党
ふざけてる

 

20日にあった自民、公明、国民民主の3党税制調査会長による協議で、国民民主は「所得税の基礎控除などを103万円から178万円に引き上げる」ことを最重点項目として要望した。

基礎控除は最低限の生活費には課税しないという考えに基づく措置で、国税である所得税、地方税である住民税のいずれにもある。

国民民主は、住民税の基礎控除の引き上げについて「基本的にはそこも含めて考えている」(古川元久税調会長)との立場だ。

当然です
国民民主党は絶対に折れないでください

 

 

※イラストはイラストACからお借りしました

投票イラスト

栃木県知事選挙 投票率は32.05%

任期満了に伴う栃木県知事選挙がありました。

無所属現職の福田富一氏(71)が、無所属新人で市民団体役員の針川佐久真氏(74)を破り、6選を確実にした。 現職知事では最多選となる。投票率は32.05%(前回38.73%)だった。

 

71歳の現職と74歳の新人…

他に立候補者がいないのは、ここ栃木に魅力がないから?

 

足利市の最終投票率は、
男性=25.48% (30.62%)
女性=24.54% (30.03%)
合計=25.00% (30.32%)
※( )内は前回(令和2年)

4人に1人しか投票してない…!?

栃木県の中心から離れているとはいえ、これはひどいです。

 

地方創生(東京一極集中を是正し、地方の人口減少に歯止めをかけ、日本全体の活力を上げることを目的とした一連の政策)が始まって10年。

魅力のない地方は人口は減少し活気もなく衰退してゆくだけ。

仕事があればそこに暮らす・・・ただそれだけ。

 

 

※イラストはイラストACからお借りしました

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103万の壁と130万の壁は全く別もの

立憲民主党は「年収の壁の中で『130万円の壁』が最も負担が大きい。働き控え対策という意味では、税負担に関する『103万円の壁』と『130万円の壁』とをセットでやらないと実効性がない」と述べました。

 

103万円は所得税計算で世帯主の扶養に入れる金額。
学生が働いてこれを超えると、親の扶養から抜け、(親は)扶養控除が受けられなくなり、(親の)所得税が増える。
国民民主はこの金額を上げて、学生のいる世帯の手取りを減らさないようにしようとしている。

130万円は社会保険の扶養に入れる(第3号被保険者になれる)金額。
第3号被保険者とは、第2号被保険者(70歳未満の会社員や公務員など厚生年金の加入者)に扶養されている20歳以上60歳未満の配偶者。
130万円が関係してるのは、第2号被保険者の扶養に入っている第3号被保険者のみ。
そして、第3号被保険者の多くは専業主婦や社保の扶養内で働く人がほとんどです。

よって、103万の壁と130万の壁は全く別もの。

そもそも、働き控え対策で社保の130万円を持ち出すこと自体が時代遅れ。
話してをごちゃごちゃにして皆を混乱させようとしているのか、それとも、立憲民主の皆さんが理解されてないのか…

 

家族(世帯)の状況はそれぞれです。
ひとり世帯、ふたり世帯、子育て中の世帯、学生のいる世帯、、、

何れにしても、惑わされず、自分で調べて考えて、働き方を選べば良いと思います。

 

 

※イラストはイラストACからお借りしました

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社保加入要件、週20時間以上

厚生労働省は8日、サラリーマンに扶養されるパートら短時間労働者が加入する厚生年金の要件を「労働時間週20時間以上」に一本化する方向で調整に入った。

賛否両論あると思いますが、健康保険・厚生年金保険に加入したくない場合は、労働時間を週20時間未満にすれば良いだけです。

今までは、時給1,000円×週20時間×4週=80,000円

これからは、時給1,000円×週18時間×4週=72,000円

時給の高い職場なら、時給1,100円×週18時間×4週=79,200円

一時的に収入は減少しますが、子どもが大きくなるなどして働ける時間が増える時が来るかも知れません。

無理に長く働くよりも、可能な範囲で働いて自分や家族の為に時間を使った方が良いと考える人もいるでしょう。

社保に加入して将来の年金を増やしたいと考える場合は、労働時間や月額を気にすることなく働けます。

人それぞれ事情があり働き方も違ってきます。

「壁」が無くなれば働き方を選べるようになります。

 

ただし、保険料率も見直してほしいです。

栃木県の場合、健康保険料9.79%、介護保険料1.6%、厚生年金保険料18.3%

個人負担は半分になるので、40歳以上の場合、(9.79+1.6+18.3)÷2=14.845%

単純計算で、月額10万円で14,845円の保険料となります。(実際は等級ごとの保険料になります)

同額を雇用主が負担することになり、雇用の問題も出てきます。

高い、高すぎる。

だからみんな社会保険料を払いたくないし、社保加入のない労働者雇用を考えるのだと思います。

 

社会保険の第3号被保険者は今の時代に合わなくなり、いずれ廃止になるのでしょうか。

第3号の位置付けが無くなった場合、納付義務が生じた方は現在の第3号被保険者との間で不公平を感じるでしょう。

子育てや介護などで働けない方もいます。

子育て支援と言う名の給付・手当よりも、子育てをしている家庭の負担を減らすことが重要だと思います。

お財布に入ってくるお金はうれしいですが、お財布から出ていくお金はそれ以上に嫌なものです。

社会保険の第3号が無くなってもそれに代わるものは用意してほしいです。

全ての方にとっての平等・公平を求めるのは難しいですが、歩み寄り、納得できる社会になるといいと思います。

 

あと、健康保険料に含まれる「後期高齢者医療支援金(特定保険料)」は今すぐにでもなくしてほしいです。

こんなにも税金、保険料の負担があると景気は上がらないです。

 

 

※イラストはイラストACからお借りしました

イラスト

メール管理

昨日、メールが届かないことに気が付きました。

原因は、スマートフォンから写真を大量に送っていたため、メールボックスの容量が足りなくなっていました。

写真を送信した都度、受信→フォルダに移動→メールを削除していたので大丈夫だと思っていたら、設定の「[削除済みアイテム]から削除されたら、サーバーから削除」にチェックが付いてませんでした。あらら・・・

「[削除済みアイテム]から削除されたら、サーバーから削除」にチェックを付け、メールボックスの容量も増やしました。もちろん、追加料金の発生しない範囲です。

 

※イラストはイラストACからお借りしました

投票イラスト

衆議院選挙(2024)が終わって

衆議院選挙の投票・開票が終わりました。

結果について個人の感想です。

自民党・公明党で過半数に届かず、落ちるべき候補者が落ちたという感じです。

立憲民主党は、自民党批判の受け皿にはなったようですが、新たな支援者獲得には結びつかなかった印象です。国民は前回のような政権交代は望んでいないと見えます。

維新の会は、あっちに寄ったりこっちに寄ったりで信念がないように見えます。政策ではなく、野党第一党が目的になっていたので、伸びなかったのだと思います。

そういった意味では、立憲も「自公の過半数割れ」と「政権交代」だけが目標になっていました。今に至っても政権交代を叫ぶだけでは、もう騙されません。

 

国民民主党を応援していました。今回の結果を見て、同じ考えの人が多かったようです。

『賃金が上がっても、税金や社会保険料負担がそれ以上に上がって手取りが増えないと持続的な賃上げが実現できない。政治の役割は国民のふところを豊かにすることであり、手取りを増やす経済政策をしっかり進めていきたい』

最低賃金を上げるだけではダメなんです。他の党はそれが分かっていないから、賃金を上げることばかり言います。

どんだけ働いても、所得税、住民税、健康保険・年金保険料で多くが持っていかれます。

未だに給与所得控除と基礎控除合わせて103万円って、おかしな話です。やっとそれを言ってくれる人(党)が現れたのです。

 

こういう話になると、国の税収が減るという人がいますが、それは別の問題です。

高所得者ほど恩恵が大きくなるという人がいます。不公平だと。今も不公平なことはたくさんあります。低所得者、非課税世帯への給付も不公平です。控除額が拡充すると言うことは、自分の所得が増えた時、この恩恵にあずかれるのです。

あれはどうなんだ?これはどうするんだ?と言う人もいます。あれもこれもという人がいるからいつまで経っても話がまとまらないんです。先ずは「手取りを増やす」と言うことだと思います。

 

自公は過半数割れ、立憲単独で政権は無理。

国民民主党は今の立場を上手く利用して、党が掲げる政策を自民党に邪魔されずに実現してほしいです。

 

 

※イラストはイラストACからお借りしました

白米と玄米イラスト

コメの価格

電気、ガス、食品など物価高騰が止まりません。頭が痛いです。

ここからはお米の話です。

夏のコメ不足からコメ価格が上がっています。
新米が出回り始めた頃は、この位の価格上昇は仕方がないか…と思っていました。

今までは需要と供給のバランスが取れていたのでしょう。
どちらかと言うと供給量の方が多かったのかな?
他の食品に比べて米の価格はあまり上がっていないと思うのです。

今年の春頃、5年産の収穫量減による米不足の心配が報道されていました。
それでも、店頭には十分な米が並んでいたので「コメ不足」の危機感はありませんでした。

8月に入った頃もまだ店頭にありました。
それが、8月8日の地震の後、コメは店頭から消えて行きました。

新米が出回るまで麺類を増やしたりしてどうにか過ごしました。

9月中旬、通販で無洗米5キロを注文しました。送料込みで¥3,100でした。
9月下旬に届きました。美味しかったのでまた注文しょうとしたら、数百円の値上げ、おまけに注文殺到のため無洗米の注文は停止になっていました。

他を探しましたが、どれも高い…。

金芽米(ブレンド米)を見つけたので注文しました。5キロで送料込み¥3,200ほどでした。
金芽米は初めてだったので届くのが楽しみでした。
注文した翌日、そのオンラインショップから「近々値上げします」とのお知らせがありました。
さらに、定期便の注文は一時停止中。
ショックです。

コメの取り合いで価格が上がっているのだと思います。

景気は“気”のものと言いますが、何もかも高騰していては、気も滅入ります。

 

2024.10.30 追記

注文した金芽米は、ブレンド米の一番お手頃価格なものですが、美味しかったです。値上がりする前にもう一度注文しました。

 

*イラストはイラストACからお借りしました