20日に国会に提出された補正予算案による経済対策は「物価高に負けない賃上げ」。
政府は「人件費の適切な価格転嫁のための指針」を公表し、中小の賃上げの動きを後押しする。
と言うもの。
なんでこれが経済対策になるん?
「物価高に負けない賃上げ」「中小の賃上げを後押し」は、他力本願、絵に描いた餅でしかない。
岸田さんは一回きりの所得税減税や異次元の少子化対策に強気になってるけど、その裏で国民の負担は増えるばかりだ。
賃上げと同時に、社会保険料等級の見直し、所得税・住民税の控除引き上げを行わないと、使えるお金が増えたという実感は湧かない。
経団連会長の十倉会長は、岸田政権が掲げる政策について前向きに評価しているそうだ。
岸田さんも経団連も最悪。
岸田さんは財務省にとって都合が良いのだと、勝手に思ってます。
菅さんの時のような“岸田降ろし”が起きないのだから。
※イラストは「イラストAC」からお借りしました。