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1人当たりの平均所得金額

今日のマネーポストWEBの記事

厚生労働省の国民生活基礎調査(2022年)によれば、高齢世帯の平均所得金額は318万3000円で、「高齢者世帯以外の世帯」の665万円と比べて半分程度である。

一方で、世帯人員1人当たりの平均所得金額は、65歳以上が206万5000円に対し、29歳以下は245万1000円、30代は221万9000円、40代は239万5000円で大きな差があるわけではない。こうした点が「全世代型」を目指す理由の1つとなっている。

とはいえ、年齢を重ねるにつれて所得は減り、70歳以上は194万6000円だ。厚生労働省の別資料によれば75歳以上の過半数は150万円未満である。

全世代型は良いと思いますが、そもそも、社会の中心となる人たち(上の記事では20〜40代)の所得が、65歳以上と変わらないのはおかしな話です。

日本はどんだけ賃金が上がってないのかがよくわかります。

 

年齢を重ねるにつれて所得は減り…と書いてありますが、高齢になったら若い時よりもいろいろと省エネルギーになるし、ないならないなりに省エネルギーに暮らせばいいと思う。

それよりも若い人の所得を上げてやれよ、と思います。

※イラストは「イラストAC」からお借りしました。