政府の地震調査委員会は、南海トラフ地震について、今後30年以内の発生確率を「60%~90%程度以上」とする新たな発表をしました。(これまでの発生確率は、80%程度)
折しも、自民党総裁選の真っ只中ですが、こういう時こそ、大地震が起こった際のあれこれを議論していただきたいものです。
衆院選、参院選、知事選の時も同様です。
大災害が起こってからあーだこーだと言っても意味がありません。
これまでの災害から学んだこと、改善すべきことたくさんあるはずです。
一時避難や二次避難の方法、避難所での身元確認や安否確認にマイナンバーカードを利用するのであれば常時携帯を義務付けなけれななりません。
食料や飲料、発電機や燃料、簡易トイレや防寒具などは個人で備蓄するのも限界があります。
なぜ日本は問題や災害が発生してから議論するのでしょうか。
南海トラフだけではありません。
地震はいつどこで起きても不思議ではありません。
備えていてもその通りになるとは限りませんが、備えは大事だと思います。
*イラストはイラストACからお借りしました