熱中症対策と応急処置

今日6月27日、気象庁は「関東甲信地方、東海地方、九州南部が梅雨明けしたとみられる」と発表しました。

関東甲信地方は平年より(7月19日ごろ)より22日早く、昨年(7月16日ごろ)より19日早い梅雨明けで、統計開始以来最も早い梅雨明けです。

6月中の梅雨明けは、6月29日に梅雨明けした2018年以来4年ぶりとなります。

梅雨明け後の一週間は高気圧に覆われるため、晴れて厳しい暑さになる見込みです。熱中症には十分注意が必要です。

 

ところで、熱中症とは

  • 高温の場所でおこる、熱による障害を総称して熱中症という(暑さで体温のコントロールができなくなり、熱が体内にこもってしまった状態)
  • 強い直射日光での場合は日射病、閉め切った部屋や車の中など高温でおこれば熱射病という

先ずは何と言っても予防が大事です。「暑さを避ける、日中の外出を避ける、汗をかきやすい身体を作る」そして、「水分を取る」

では、

熱中症を疑ったら、どうしたらよいでしょうか

  • 体温を下げる(涼しい場所に移動、衣服をゆるめる、首・わきの下・ももの付け根を冷やす)
  • 冷たい飲み物を少しずつ欲しがるだけ飲ませる
  • 救急車を呼ぶ

「だいじょうぶ」は絶対にダメです!

 

✽イラストは「イラストAC」からお借りしました。