今年に入り、様々な商品の値上げが続いています。
世界的な食料需要の増加や環境の変化により、原材料や容器・包材の価格高騰や物流コストの上昇等の影響が続いていることが原因だそうです。
物価が上がる現象をインフレというが、「良いインフレ」「悪いインフレ」とはどういうことか。
それは、インフレが発生する原因によるらしい。
景気の拡大が原因のインフレは、
企業の業績も上向いていく → (多少のタイムラグはあるが)企業は人材を確保するため賃上げを行うので労働者の収入も増える → 物価が多少上がっても国民生活が苦しくなるわけではない。
しかし、景気が横ばい、或いは悪化しているときに物価が上昇する場合、
賃金は上昇せず物価だけが上がるため国民生活は苦しくなる。
商品の値上げは仕方ないと思いますが、今は完全にイヤなインフレです。
インフレが進む時代には、インフレに強い資産を購入すること以外、個人にできることはほとんどないそうです。
昔、「年金積立コツコツ」と歌っていたCMがありましたが、ホントに「細く長くコツコツと」が大切なんだと今になって思っています。
今からでもコツコツと頑張ります。
※イラストは「イラストAC」からお借りしました。