鑁阿寺は、源姓足利氏2代目義兼が建久7年(1196年)に自らの邸内に持仏堂を建て、守り本尊として大日如来を祀ったのが始まりといわれています。
その後、堂塔伽藍を整備して足利一門の氏寺としました。
寺域の周囲は土塁と堀に囲まれ、鎌倉時代の武家屋敷の面影を残しており、国の史跡に指定されています。境内には、国宝に指定された本堂など、多くの貴重な建物があります。
境内の児童公園には遊具もあり、人々からは“大日様”と呼ばれ親しまれています。
本堂
大黒天を祀る大黒天堂
御霊屋
北門
児童公園の遊具
鑁阿寺(足利市家富町)