国道122号線で日光へ行き、日光から国道120号線(金精峠)を通って沼田へ抜けました。
まずは日光の定番の「華厳の滝」です。
中禅寺湖から流れる水が華厳の滝につながっています。
およそ2万年前に男体山の噴火による溶岩で渓谷がせき止められ、現在の中禅寺湖の形が出来ました。
滝をよく見ると、岩の間からも水が溢れ出ています。
湖をせき止めている岩が崩れることはないのだろうか…と、不安になりました。
次は「竜頭の滝」に行きます。
竜頭之茶屋の側にある「竜頭ノ滝駐車場」は狭くて、すぐにいっぱいになります。
竜頭の滝上流にある「竜頭の橋」近くの「竜頭の滝上駐車場」に車を止め、川沿いを歩いて下りながら滝まで行くコースをおすすめします。
続いて「戦場ヶ原」です。
中禅寺湖をめぐる領地争いで“二荒神(男体山)”と“赤城神(赤城山)”が戦った場所、だと言われています。
どう見ても中禅寺湖は男体山の麓なのに、赤城神は領土を拡げたかったのかな?
もしも赤城神が勝っていたら、栃木と群馬の県境は今と違っていたかもしれませんね。
戦場ヶ原から1時間ほど車で走り、丸沼温泉がある「丸沼」に着きました。休憩です。
釣りをしている人がいます。山並みもきれいです。
丸沼から更に1時間ほどで「吹割の滝」へ。
吹割の滝周辺は、駐車場が分かりにくいのが難です。
市営無料駐車場は、駐車できる台数が少なく(10台くらいでいっぱい)、距離もあります。
お土産店や食事処の駐車場は、「お買上で無料」みたいなシステムです。
個人的には、買いたいお土産も、特別食べたいものも無いので困ります。
観光地なので分からなくもないですが、こんな状況ではイメージがマイナスなので、有料駐車場を設置して、気持ちの良い観光に力を入れてほしいと思います。
ダイナミックな吹割の滝を見た後は、日帰りの温泉を目指します。
利根町老神の先を国道120号線から離れ、群馬県道267号日向南郷大原線で「薗原湖」 方面へ行きます。
そして、群馬県道62号沼田大間々線と合流し桐生方面へ行くと、「南郷温泉 しゃくなげの湯」があります。赤城山の北側になります。
泉質はアルカリ性単純温泉(アルカリ性低張性高温泉)です。
しゃくなげの湯には食事処があり、沼田の新名物の「えだまメンチ」ほか、お蕎麦やソースかつ丼などの食事を提供しています。
温泉に入ってさっぱりしました。帰宅するまで安全運転です!
撮影:2016/09/25