小坊主物語

 

小坊主物語 “A story about a little monk who loves to draw.” (https://kobo.bnet.co.jp/)

 

田舎の商家で生まれ、絵の神童と持てはやされた少年・直介(なおすけ)は、十歳の時、都へ奉公に出された。しかし、絵への執着を断ち切れず、次第に闇に落ちて行った。

そんな直介の前に一人の風変わりな乞食坊主が現れた。坊主は直介を寺に連れて帰り「今日からお前は朴念(ぼくねん)だ。ただ働き、ただ食え」と言い、継ぎ接ぎだらけの作務衣と終わりのない雑役を与えた。

季節は移ろい、人々との出会いの中で、直介は言葉ではない「なにか」を感じ始める。

 

 

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