「宮城蔵王キツネ村」に行ってきました。
宮城県白石市北西部にある、キツネの展示を中心とした民間の動物園です。
キツネ専用の広場でキツネが放し飼いにされています。
ます、入口の所に
当村は普通の動物園ではありません。危険です。
ケガや物損は保証できません。全て自己責任です。
と、書いてあり、入場する時も係員の方から再度注意事項を告げられます。
キツネの前に手は出さない。携帯ストラップなど揺れるものは出しておかない。黒い色のタイツやヒラヒラのスカートは要注意。子供は一人にしないなど。(私たちは服装や子どもについては大丈夫でしたが…)
そんなに危険なの?と、ちょっとビクビクしながら入場しました。
ゴロゴロと寝ているキツネが多く、歩いているキツネはあまりいませんでした。
こちらから悪さをしなければ、大丈夫なのでしょう。
とは言っても、お子さんや、服装・持ち物には気を付けた方が良いみたいです。
キツネの世界に人間が入っていくようなものですから。
気持ちよさそうに寝ています。
キツネと言えばエキノコックスが心配されますが、
蔵王キツネ村は、平成2年開設以来、エキノコックスを入れない、感染させない万全の対策をしているそうです。
そして、場内のキツネたちは全て人工的に繁殖したキツネたちです。
それでも万が一を考え、二重三重の感染対策を取っています。
キツネのほかに、ヤギやウサギもいます。
キツネは冬毛になると“もふもふ”になるそうです。
人に慣れているのか、キツネたちは警戒することなくのんびりと過ごしています。
その中にお邪魔をする私たちも園内のルールを守ることが大切だと思いました。