冬の日光

令和3年1月7日、埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県に新型コロナウイルス感染症緊急事態宣言が発出されました。期間は1月8日から2月7日までです。

栃木県でも新型コロナウイルスの陽性確認が増えていますが、仕事があり、感染防止対策をしながら日光に行ってきました。

日光山内の入り口を飾る「二荒山神橋」です。“恋人の聖地”となっています。

日光山輪王寺

天台宗の門跡寺院。

1200年以上前、勝道上人が四本龍寺を建てたのが始まりで、お堂や塔、15の支院全体を総称して「日光山輪王寺」と呼ばれています。

日光東照宮

日光の社寺の中で最も有名な「日光東照宮」は徳川家康を神格化した東照大権現(とうしょうだいごんげん)が祀られています。

表門の奥には、「見ざる 言わざる 聞かざる」の三猿や「眠り猫」、陽明門など見所たくさんですが、拝観料が高いのと時間がないので今日はここまでです。

日光東照宮 五重塔

表門の手前に見える五重塔です。高さは30メートルを超え、1650年に小浜藩主酒井忠勝公によって奉納されました。しかし、1815年に落雷のために焼失してしまい、その後1818年に再建されました。

再建された際に用いられた耐震構造は、東京スカイツリーの建設設計にも応用されているという有名なエピソードがあります。

日光東照宮から二荒山神社へ

日陰だし寒いしでバリバリに凍っています。

日光二荒山神社

日光の氏神様である日光二荒山神社は、境内の男体山山頂奥宮、中禅寺湖畔にある中宮祠、市内にある本社からなっています。

日光二荒山神社

勝道上人が紫雲立寺を建てたことが始まりとされ、古来より修験道の霊場として崇敬されていました。江戸時代、幕府によって日光東照宮が建立される際、あわせて社殿が造られました。

二荒山神社の主祭神は大己貴命(おおなむちのみこと)です。別の名は大国主命・だいこく様とも呼ばれ、福の神縁結びの神様で、あらゆる縁を結んでくださる神様です。

この先も平穏無事でありますように…

この寒さで滝はどうなっているのか?凍っていることを期待して華厳の滝と竜頭の滝に寄ってみます。

華厳の滝

滝が凍っています。滝から吹き上がってくる風がすごく冷たいです。

滝の左側が少し崩れているように見えます。

次は、竜頭の滝へ

竜頭の滝

完全凍結ではないですがこちらも凍っています。

竜頭の滝 茶屋

お店の中でお汁粉をいただきながら体を温めました。

早く日常が戻りますように。