ひな人形

お雛さまと考える

ここ数日の話題は、

●東京オリンピック・パラリンピック組織委員会の後任会長について

●島根県知事が県内の聖火リレー中止を検討すると表明

●国内で初めてとなる新型コロナウイルスのワクチン接種が医療従事者に対して先行接種始まる

●総務省接待疑惑

●北日本から西日本の日本海側では、山沿いを中心に断続的に強い雪が降り、大雪に警戒・注意が必要

など。

そんな中、日経平均株価が30年6か月ぶりに3万円台まで上昇しています。

また、13日夜には福島宮城を中心とした大きな地震がありました。現在も断水が続いている地域があります。

今日になり、政府内では当面緊急事態宣言は継続すべきという意見が広がっており専門家の意見も踏まえて対応を検討する、というニュースがありました。

 

パソコンやスマホが必需品となり私たちの生活は便利になったと思うが、その分「考えることを疎かにしているのではないだろうか」と思うようになりました。そして、一億総活躍社会ではなく、一億総コメンテーター時代です。

 

「こうすればいい」だの、二言目には「支援・保障」だの、「何やっても後手後手」だの、低レベルな発言がなんと多いこと。枝葉のことばかりやっていると幹が枯れてしまします。

国民の為と偽り、民衆に合わせた批判だけを声高に叫ぶ、特に野党議員の皆さん、もはやクレーマーです。

野党議員の発言を聞いていると、情報源はワイドショー番組やネットニュースだけなのかと思うほど愚かしいです。日本を守る、強くする気持ちはないのですか?日本を弱体化させたいとしか思えません。

 

ワイドショーやネットニュースから発信される多くのものは、日本人が置かれている状況を映していると思います。不安な気持ちに共感したふりをしたり、無意味に批判し、執拗に叩き、噂話や憶測を無責任に流しています。人の弱みに付け入るやり方です。早朝から夕方まで次から次へと情報を垂れ流し、一貫性がない話しに振り回され、考えることを忘れてしまいます。

視聴者のためと言わんばかりのワイドショー。東日本大震災の時も、被災者のため、被災地の現状を伝えることが使命みたいに張り切っていたけど、大変な状況ですとかいち早い支援が必要ですとか、現地に入って報道している人たちが邪魔にしか見えなかった。駆けつけた時、支援物資でも持って入っていればまだ救われるんだけど。

新型コロナに関してもその時その時で無責任な発言を繰り返し混乱させているだけです。

ワイドショーやネットニュースから離れ、わたしたちが賢くならないと世の中は良くはなりません。