緊急事態宣言は何のため?

菅首相は2月26日、新型コロナウイルス対策として10都府県に発出している緊急事態宣言について、大阪・京都・兵庫・愛知・岐阜・福岡の6府県は2月末で解除することを表明しました。

一方、東京・神奈川・千葉・埼玉の1都3県については期限である3月7日の解除を目指していましたが、菅首相は3日、2週間程度延長する考えであることを示しました。

 

緊急事態宣言は何のために出されたのでしょうか。

医師会は「医療体制がひっ迫しているから、何か手を打たなければならない。でないと医療が崩壊して命を助けられない」とずっと言っています。そう言って一年が経ちます。昨年の4月も、今年の1月も、緊急事態宣言中、医師会が積極的に何か医療体制を変えたのでしょうか。

毎日、命と向き合っている医師ならば、感情的にならず、目の前の患者をただ診るだけではないのだろうか。このままでは、何度も同じことの繰り返しです。

 

安倍さんの「高齢者を守るため。医療崩壊を防ぐため」と言って始まった昨年4月の緊急事態宣言。当時は未知のウイルスだった新型コロナウイルスですが、1年経ってわかってきたことは「ややこしくて厄介な新しい風邪」だということ。変異しやすく広がりやすいウイルスだけど致死性が高いわけではない。

新型コロナの恐怖は、あの国のある地域で、人々が病院に溢れ、街を封鎖されたあの映像が、世界的パニックの引き金になり、更に、事実でないことを憶測であれこれ垂れ流したテレビ、感染症専門家と言っている人が植え付けたものです。批判とお節介な親切心で不安を煽ったことによる災害です。

 

病気は新型コロナだけではないです。新型コロナばかりを特別扱いしていると、子供たちの成長や若い人の精神が病んでしまいます。

子供や若い人の一年と高齢者の一年は重みが違います。子供や若い人のことを考えた政策、社会であってほしいと思います。