参院選(6月22日公示、7月10日投開票)があります。
与野党党首の訴えたいこと、言いたいことはわかります。でも、そのために何をするのか全く分かりません。
例えば、自民党総裁の岸田さん
「ロシアによるウクライナ侵攻、物価高などの課題を前に国民の命と暮らしを守り抜く。脱炭素や少子化などを乗り越え、持続的な成長を実現する」
脱炭素や少子化を乗り越える策は?
立憲民主党の泉さん
「急速な円安、物価高に最も具体的な対案を持っているのは立民だ。インフレを放置していいはずがない。全国民のために物価高と戦う」
立民の持っている具体的な対案とは? 何に対しての「対案」?
意図が伝わって来ないのは報道の仕方が悪いからなのか?
国会議員に月額100万円支給される「調査研究広報滞在費」(旧文書通信交通滞在費)の見直しを議論しても、結局実現したのは文通費を月ごとでなく日割りで支給する「日割り支給への変更」だけ。
「使途の限定」「使途公開」「未使用分の返還」は先送り。
自分たちのことさえ決められない人たち、自分たちが損をすることは特に抵抗する人たち、こんな人たちを「先生」と呼ぶ人たち。
日本はもう終わりなんじゃないかと思ってしまうが、このままでいいわけがない。どうしたらいいのだろうか。
✽イラストは「イラストAC」からお借りしました。