イヌサフラン

イヌサフランとは、ヨーロッパ中南部~北アフリカ原産のユリ科の球根植物で、観賞用として栽培されています。

球根を土や水のない所に置いておいても秋ごろに花を咲かせます。耐寒性が強く、何年も植えたままでも開花するため、手間が掛からない植物です。

アヤメ科のサフランと名前も花の形も似ていますが別の植物です。

それよりか、イヌサフランには有毒成分のコルヒチンというアルカロイドが含まれています。症状は、嘔吐、下痢、皮膚の知覚減退、呼吸困難等で、重篤化して死に至ることもあります。イヌサフランの誤食による食中毒は、ここ数年で死亡事例が複数報告されているそうです。

有毒植物の誤食を避けるために、食用であると確実に判断できない植物は絶対に食べないこと。また、家庭では野菜と観賞植物を一緒に栽培しない、球根は台所や子どもの手の届くところにはおかないことが重要です。